附置研究所・研究センター

最終更新日
2012/05/11


更新情報

2012年5月18日 品川セミナー第28回情報を追加しました

2012年5月11日 第26回品川セミナー申込を開始しました

2012年5月7日 品川セミナー第27回情報を追加しました

2012年5月1日 品川セミナー第26回情報を追加しました

2012年4月6日 第25回品川セミナー申込を開始しました

2012年3月2日 品川セミナー第25回情報を追加しました

2012年3月2日 第24回品川セミナー申込を開始しました

2012年2月29日 品川セミナー第24回情報を追加しました

2012年2月8日 第23回品川セミナー申込を開始しました

2012年2月6日 品川セミナー第23回情報を追加しました

2012年1月6日 第22回品川セミナー申込を開始しました

2011年12月6日 品川セミナー第22回情報を追加しました

2011年12月2日 第21回品川セミナー申込を開始しました

2011年11月15日 品川セミナー第21回情報を追加しました

2011年11月7日 第20回品川セミナー申込を開始しました

2011年10月2日 品川セミナー第19回情報を追加しました

2011年10月2日 品川セミナー第20回情報を追加しました

2011年9月2日 第18回品川セミナー申込を開始しました

2011年8月29日 品川セミナー第18回情報を追加しました

2011年8月5日 第17回品川セミナー申込を開始しました

2011年7月5日 品川セミナー第17回情報を追加しました

2011年7月4日 第16回品川セミナー申込を開始しました

2011年6月6日 品川セミナー第19回情報を追加しました

2011年6月3日 第15回品川セミナー申込を開始しました

2011年5月25日 品川セミナー第15回情報を追加しました

2011年5月13日 第14回品川セミナー申込を開始しました

2011年5月9日 第6回附置研究所・センターシンポジウム(京都)申込を開始しました

2011年4月22日 品川セミナー第14回情報を追加しました

2011年4月14日 第13回品川セミナー申込を開始しました

2011年3月7日 品川セミナー第13回情報を追加しました

2011年1月24日 品川セミナー第12回情報を追加しました

2011年1月11日 第10回品川セミナー申込を開始しました

2010年12月10日 第9回品川セミナー申込を開始しました

2010年12月1日 第6回附置研究所・センターシンポジウム申込を開始しました

2010年11月10日 第8回品川セミナー申込を開始しました

2010年10月15日 品川セミナー第10回情報を追加しました

2010年10月12日 品川セミナー第9回情報を追加しました

2010年10月12日 品川セミナー第8回情報を追加しました

2010年10月12日 第7回品川セミナー申込を開始しました

2010年9月30日 品川セミナー第11回情報を追加しました

2010年9月13日 第6回品川セミナー申込を開始しました

2010年8月27日 品川セミナー第7回情報を追加しました

2010年8月9日 第5回品川セミナー申込を開始しました

2010年8月2日 第6回附置研究所・センターシンポジウム「京都からの提言」情報を追加しました

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京都大学附置研究所・センター
Kyoto University Institutes and Centers (KUIC)


第6回京都大学附置研究所・センターシンポジウム 「京都からの提言-21世紀の日本を考える」

岩下 明裕 (北海道大学スラブ研究センター 教授)

国境から世界を包囲する

 

 昨今、尖閣や北方領土などでセンセーショナルな諸問題が注目を浴びている。メディアも政治家も、中国やロシアの行動を非難する政治的な言辞、例えば「固有の領土」「不法占拠」をさも当たり前のように使う。だが、「固有」とは何か、なぜ「不法」なのか、誰も説明しようとはしない。

 国境地域の現実をなにも知らないままに、ロマンと夢想のなかで「我が領土を守れ」と叫ぶ街の人々。身勝手なナショナリズムに、国境地域からいま「叛乱」が起きつつある。国境はナショナリズムを信じない。

 いま、世界の国境地域で何が起きているのか、ボーダーリテラシー(国境を知ること)の涵養が必要だ。ユーラシアや世界の「国境」の現場を旅しよう。そして、なぜメドベージェフ大統領が国後島訪れたのか、尖閣沖の漁船衝突事件でなぜあれほど中国が強硬な態度にでたのか、読み解こう。みなさんの多くは、中国とロシアが共謀して日本に圧力をかけていると考えているに違いない。だが、事実は逆なのだ。日本がロシアと中国を追い込んでおり、米国は攻撃的な日本をみて困惑している。

 ボーダースタディーズ(境界研究)の視座は、私たちが見えなかった世界の実像を浮き彫りにしてくれる。